1999年8月30日
すごい雷雨だった。
といっても寝てて外があまりにうるさくて目が醒めて、ちょっと外見たらすごいこと
になってた。

デビュー戦素晴らし過ぎ!!
ナナ!!
うれしいな!
それにしてもちゃんと試合が見たいなぁ。
(でもスカパーに加入するだけの金は無い!)

楽器屋さんにしかないCDっていうのがあって、しかも非売品。
何故そういうCDがあるかと思ったら楽器メーカーが宣伝のためにメーカー製の
楽器を使用(もしくは契約)しているミュージシャン達の作品をオムニバスにして
楽器屋さんに配布してるらしい。
当時、楽器屋に勤めていたGoshさん(今はスポーツ用品店に勤務)にジルジャンという
シンバルで有名なメーカーが配布していたオムニバス・アルバムを借りた。
デニス・チェンバース、スティーヴ・ジョーダン等の一流ドラマーの参加した作品が
揃っててなかなか凄いものがあった。
で、その中で気に入った曲の収録されているアルバムを何枚か買ってみた。
中でも印象的だったのが、Joe Satrianiさんの「THE EXTREMIST」。
1曲目の「FRIENDS」は、スポーツ番組の定番BGMなので1度は聴いたことがあるはず。
Joe Satrianiさんは、まさしく職人と呼べるギタリスト。
それをサポートするリズム・セクションは、MattさんとGreggさんのBissonette兄弟。
このリズムが強力でかっこいいんすよねぇ。
このキャッチーでかっこいい「FRIENDS」が1曲目なので曲が終わるとすべて聴き終えた
ような感じがするので2曲目がはじまって「あー、まだ2曲目だった。」なんてボケを
かましてしまうことがある。
エレクトリック・ギターだけじゃなくてアコースティック・ギターもいい!!
7曲目の「TEARS IN THE RAIN」は、短い曲なんですがアコースティック・ギターに
かかっているエコーが美しくていい曲です。
でも全体的には、いわゆる「スポーツ(モーター・スポーツ含む)番組用BGM」と
いった感じが強いかな?
どうして日本では、ギター・インストゥルメンタルってなかなか純粋に音楽として評価
されないんですかね?
これはギターに限ったことじゃないか。

 「 THE EXTREMIST / JOE SATRIANI 」 (SRCS 5940) SONY

BACK HOME



1999年8月28日
なんか情けない気もするんだけど最近、FOREの話題がまったくないので個人的な
趣味ってことでデジカメで撮ったFOREとは関係ない写真を公開してます。
よかったらどうぞ。

ついこの間行われたJeff Beckさんの来日公演がBSで放送されたので録画した。
(放送があったのは、1週間くらい前なんですけど。)
録画したのを今日しっかり観た。
やっぱりカッコイイ!!
Jeff Beckさんてエフェクター類使わないんでしょうか?
スイッチやペダルなどが足元に無かった。
そんなことはまったく気にならないほど素晴らしい演奏だった。
他のメンバーも素晴らしくてまるでひとつのバンドのようだった。
いいねぇ。

「裏BTTB」が予想外に売れて一番驚いているのは教授本人でしょう。
いろんなメディアで「癒しの音楽」とか言って紹介されてたりするんですけどなんか
笑っちゃうなぁ。
なんとか専門家みたいなのが分析までしてたりする。
「だからなに?」って感じだよ。
音楽なんて人によって感じ方が違うから「こういう音楽だ!」と断定したところで
それが意味を持つとは思えないな。
いろんな音楽を聴くことによって「自分が本当に好きな音楽」、「感じる音楽」を
探すことが重要ってこと!
おかげでお金があっという間にCDやレコードに変わってしまうんだよなぁ。
と自己フォローを入れたところで、今回は教授こと坂本龍一さんのソロ・デビュー・
アルバムである「千のナイフ」。
YMOでもおなじみのナンバーである「1000KNIVES」と「THE END OF ASIA」のオリジナル
が収録されています。
このアルバムから既にジャンルを越えた音作りが実践されているのがすごいよなぁ。
それを実現するためには、やはり当時まだ新しい楽器として注目されはじめたばかりの
シンセサイザーの存在が大きいと思う。
そのシンセサイザーやシーケンサーをフルに活用して生み出された音楽は非常に新鮮な
息吹を感じる。
ライナー・ノーツ読むと当時の教授は、理屈っぽいというか尖ってるという感じが全面に
出てていいんだよなぁ。
「ISLAND OF WOODS」、「GRASSHOPPERS」は、現代音楽的だし、「1000 KNIVES」、
「DAS NEUE JAPANISCHE ELEKTRONISCHE VOLKSLIED」、「PLASTIC BAMBOO」、「THE END OF ASIA」
は、気難しいダンス・ミュージックって感じがする。
教授、最近ちょっと丸くなってないですか?
もう少し理屈っぽくて尖っていてほしいなぁ。
ある意味聴く側を裏切り続けてほしいです。

 「 千のナイフ / 坂本龍一 」 (35C38-7137) DENON

BACK HOME



1999年8月27日
オランダの名門サッカー・クラブのアヤックスにいたヤリ・リトマネン選手が
スペインのFCバルセロナへ移籍してたんだね。
この間放送されたスペイン・リーグの開幕戦で知った。
FCバルセロナがますますアヤックス出身選手だらけになっていく。
となるとアヤックスが心配だなぁ。
アヤックスの10番は、誰になるんだろう?

鈴木賢司さんは、今何をしてるんでしょう?
ギター弾いてるんでしょうか?
「なんて言わず黙ってネットで検索してみよう!」
ということで検索してみたら最近の仕事でイギリスのシンプリー・レッドと
いうバンド(屋敷豪太さんがdrumsですね。)のツアーに参加してたことが
分かりました。
ということはもしかしてイギリスに住んでるんでしょうか?
坂本龍一さんの「未来派野郎」というアルバムで鈴木賢司さんという
ギタリストの存在を知った。
「Ballet Mecanique」でのギター・ソロがとてもインパクトがあった。
まさしく衝撃的なギター・ソロ。
急いでソロ・アルバムをゲットして聴きまくった。
CDは、3枚出てるんですけどその中で一番ロック的というかヘヴィーなのが
この「PURE ELECTRIC」です。
当時、これほどヘヴィーなギター・インスト・アルバムを聴いたことがなかっ
たので最初ちょっとだけひいてしまった。
でもこのアルバムでの鈴木賢司さんのギターが一番イキイキしてると思う。
ほとんどの曲がJAZZ PUNKSと鈴木賢司さんによる演奏でとても「重い」です。
MCが高木完さんと藤原ヒロシさん。
8曲目の「A CONCERTO FOR JOHN」だけDrumsにファンキー末吉さん、Bassに
湯川トーベンさんとなっている。
9曲目は、Alice Cooperの「SCHOOL'S OUT」でそれ以外は鈴木賢司さんが
作曲しています。
非常に重いですが聴いた後の爽快感がたまらないっす。
鈴木賢司さんがメインのライブが観たいなぁ。
新譜でもいいんだけどなぁ。
世界に誇れるギター・ヒーローの1人だと思うんですけどねぇ。

 「 PURE ELECTRIC / KENJI SUZUKI 」 (32・8H-153) Epic SONY

BACK HOME



1999年8月26日
やじゅうおうこく?
野獣王国?
ぷろぐれ?
プログレ?
新しいアルバム買っちゃいそう。
Hさん、ありがとうございまっす!
長々借りててすみませんでした。

このアルバムを聴いてまず感じたことは、「Drumsのシンバル系の音がとても美しい!」
ってこと。
シンバル系の音の粒がとてもクリアで鳥肌が立つくらいに美しい。
あまりの美しさにPONTAさんに惚れました。
PONTAさんと言えばロック系のごつい音のイメージがありますが、実際はかなり繊細な
音だと思うんですけどどうでしょう?
リズム自体は、かなり変態でこれまたいいんですけど。
この頃の香津美さんは、スタインバーガーをバキバキ弾いててカッコイイです。
MOBO IIIのアメリカ・ツアー見たかったなぁ。
「十六夜」と「師走はさすがに忙しい」は、絶対聴いてほしい!
この2曲でのSAXは、David Sanbornさんがゲストなんですけどはっきり言って凄いです。
「十六夜」は、聴けばSanbornさんの音だとすぐ分かるでしょう。
でも「師走はさすがに忙しい」では、珍しく「弾けた」Sanbornさんの演奏が聴ける。
はじめて聴いた時は、「もしかして梅津さん?」かと思った。
そのくらいギャップがあった。
ちょっと落ち込んでる時に聴くと相当ポジティブな気持になれる。
というかかなりハイテンションになってるかも。
このアルバムは、私にとって大切な宝物のひとつです。
必須アイテムだな。

 「 MOBO SPLASH / 渡辺香津美 」 (H33P20050) domo

BACK HOME



1999年8月24日
勢い余ってホームから落ちそうになった。
雷&大雨の中歩いた。
どっちもめちゃめちゃビビった。
心臓バクバクだった。

メチャメチャ声が若いぞ!
ちょっと早回しのように聞こえる加藤和彦さんの歌声。
なんといっても名曲「タイムマシンにおねがい」でのミカさんの弾けたボーカル!
高中正義さんのギターが歌いまくる「黒船」。
小原礼さんのベース、高橋幸宏さんのドラムスによる完成されたリズム!
今井裕さんの変幻自在なキーボード・プレイ!
このアルバム聴く度にサディステック・ミカ・バンドの凄さを実感する。
というかまったく時代の流れを感じさせないサウンドに感動してしまう。
でもジャケットにあるメンバーの写真はかなりすごいものがある。
「塀までひとっとび」のシングルがイギリスで発売されてたなんて言っても
信じてもらえないよな。
まったく知らない人に「メジャー・デビューしたばかりのバンドなんだけどかなり
いいよ!」なんて大ウソ言っても信じてもらえそうだ。
そのくらいカッコイイってことですよ!
是非、聴きましょう!!

 「 黒船 / サディスティック・ミカ・バンド 」 (CA30-141) 東芝EMI

BACK HOME



1999年8月23日
表紙の写真のニャアの名前は、ミュウというです。
誰も聞いてないって?
一応念のため。

はじめて聴いた時は、「なんてカッタルイんだ!」という風にしか思えなかった。
でも1970年代の様々なR&Bのアルバムを聴いてたらめちゃめちゃカッコイイと
思えてきた。
何度か聴くうちに、はじめダルイと思ってたリズムが心地良くなってきた。
Paul Jacksonさん、Harvy Masonさん、Bill Summersさんの生み出すリズムに
身を委ね、その上を自由に踊るBennie Maupinさん、Herbie Hancockさんのプレイに
心を奪われる。
あーなんて幸せな気分だろう?
このGrooveはたまんないなぁ。
再結成したHEAD HUNTERSのアルバムも聴いたんだけどこのアルバムほどのインパクト
がなくてちょっとショックだった。
期待し過ぎだったのかもしれない。
この心地良さは、まさしく名盤と呼ぶに相応しいと思う。
「CHAMELEON」のイントロ聴いただけで溶けちゃいそう。

 「 HEAD HUNTERS / HERBIE HANCOCK 」 (SRCS 7048) Sony Records

BACK HOME



1999年8月22日
期間限定(いつまで?)で表紙の写真をN家のかわいいニャアにしてみた。

昨日帰ってきた。
わざわざ言わなくてもいいんだけど「スンゲー暑かった!」。

自然の多い静かな場所でこのアルバムを聴きながら目を閉じたらどっか行っちゃいそう。
こんなに気持がいいとは思わなかった。
このアルバムのコピーじゃないけどまさしく「WILD・ambient!」!
今回出かけるために持っていった大量のCDの中で唯一楽しめた。
最近よく聴いてるテクノとかは、持って行くんじゃなかったなぁ。
大自然の中ではうるさいだけだった。
「SPINNING SPIRITS」、「NAVIGATIONS」、「HELIOTHERAPY」辺りが個人的には
好きだなぁ。
今回、「こういう聴き方もある。」ってことを発見できたことがうれしい。
細野さん!
素晴らしいっすよ!

 「 N.D.E. / HARUOMI HOSONO + G.Hotoda・B.Laswell・Y.Terada 」
              (PHCR-913) マーキュリー・ミュージック・エンターテイメント

BACK HOME



1999年8月14日
TEE(Trans Europe Express)と書いたつもりが、TTEになってた。
恥ずかしいなぁ。
個人的な理由により明日から1週間更新しません。というかできません。
単に夏休みなんで出かけてしまうからなんですけど。

この人がプロデュースした曲、もしくは本人が歌ってる場合もそうですが、
イントロ聴いただけで分かってしまう。
TLC、BOYZ II MEN、SWV等の曲をプロデュースしてる。
まさに超売れっ子プロデューサーのBaby Faceさんのソロ・アルバムの
「For The Cool In You」。
このアルバムを買うキッカケは、NHK-BSで世界の美しい風景のバックに洋楽が
流れる番組?を見ていたらBaby Faceさんの歌う「You Are So Beautiful」を
聴いたからなんすよ。
「You Are So Beautiful」といえばBilly Prestonさんの名曲でいろんな
アーティストがカバーしてますね。
マイケル・ボルトンさんのバージョンなんてCMに使われて結構ヒットしたなぁ。
でも個人的には、Baby Faceさんのバージョンが好きなんですよね。
「LADY,LADY」、「NEVER KEEPING SECRETS」、「AND OUR FEELINGS」を聴くと
まさしくBaby Face Worldといった感じのメロウなところがいいな。
めずらしいBaby Faceさんのギターの弾き語りが渋い「WHEN CAN I SEE YOU」も
ヒットしたよな。
他人のプロデュースなんてしなくても大丈夫な気がするくらい歌がうまい。
ホントうまいと思う。

 「 For The Cool In You / Baby Face 」 (SRCS 6797) SONY

BACK HOME



1999年8月13日
通勤電車に乗っていて何気にタバコの広告を見ていたらTEEと書かれた列車の写真(絵?)
があるのに気づいた。
TEEといえばTrans Europe Express(ヨーロッパ特急)じゃん!
その列車の写真をじっくり見るとこれがまたかっこいいんだよなぁ。
美しい流線形がなんともいえない。

いろんなアーティストがカバーやリミックスをするので「君達そうじゃないだろ!」と
言わんばかりにKRAFTWERKが1991年に発表したリミックス・アルバムです。
やはり本家のリミックスは、かっちょいいっ!
このアルバムを聴く時に低音のボリュームを上げた状態で聴くとさらに気持いい。
去年の彼等の来日公演で驚いたのは、サウンド的にこのアルバムに近くてさらに
ダンサブルなアレンジになっていたこと。
1981年の来日公演では、オリジナル・アルバムに近いアレンジで演奏されていたから
去年の来日公演は、いい意味で裏切られた。
でも「AUTOBAHN」は、1981年の来日公演のバージョンの方が好きだな。
新譜が出るような話があるのでかなり気になってる。
なんて言いながらMacinTalk(テキスト読み上げソフト)でいろんな声を選んで遊んで
たりするんだよな。
「BOKU WA ONGAKUKA DENTAKU KATENI」などと入力しては、読み上げさせて喜んでる。
本来の使い方とはかなりかけ離れた使い方してるんすけど楽しいんすよ。

 「 THE MIX / KRAFTWERK 」 (TOCP-50581) 東芝EMI

BACK HOME



1999年8月12日
この間紹介した「Breakn' Bossa」というアルバムにあったDJ MATSUOKAという
アーティストは、松岡成久さんではないかと思われます。
シャーロック使って検索したけどそれしか分からんかった。
インディーズからCDやカセット・テープが出てることといろんなクラブに
出演してるということしか分からなかった。

私の青春時代に夏と言えば山下達郎さん、高中正義さん、そして大瀧詠一さんだった。
なんてこと思い出しながら久し振りに大瀧詠一さんの「EACH TIME」を聴いてる。
「ペパーミント・ブルー」っていい歌だなぁ。
当時も「なんでシングル・カットされないんだろう?」と不思議に思った。
この歌の歌詞の

 風はペパーミント
 ブルーのソーダが 指先に揺れている
 斜め横の椅子を選ぶのは
 この角度からの君が とても綺麗だから

という部分がとても好きなんだよね。
でもこの歌の中の恋は結局かなわないんだよな。
なんかドラマの主題歌になりそうだ。
「恋のナックルボール」では、「野球の切符を口実に」じゃなくて映画や展覧会、
コンサートを口実にデートに誘って失敗したことを思い出してしまった。
やっぱり変化球じゃなくてストレートの方がいいのかなぁ?
臆病なのでそれは多分無理だな。
ガクッ。
松本隆さんと大瀧詠一さんの名コンビによる新しいアルバム出してほしいなぁ。
それより大瀧詠一さんて今何してるんでしょう?

 「 Conplete EACH TIME / 大瀧詠一 」 (32DH 555) NIAGARA

BACK HOME



1999年8月11日
ここ数日「ラン・ローラ・ラン」のサウンドトラックとケミカル・ブラザーズの
新譜ばかり聴いてるなぁ。
どうも聴いてて楽なのにはしってないか?
だって複雑なのって疲れそうじゃん。

実は、密かに「江差追分が歌えたらいいなぁ。」と思ったことがある。
この「omni Sight Seeing」の1曲目「ESASHI」を聴いてそう思ったんですけど
私が歌うには難し過ぎるです。
練習とか試しに歌ってみるとか全くしてないのにそんなこと言うしなぁ。
音楽を聴いて世界のいろんなところを観光した気分になる?
しかも観光する地域は、中東〜アジアだったりする。
いわゆる欧米の音楽とは、違うテイストの音楽に心が踊る。
民謡で使われるコブシによく似た節まわしに不思議な感覚を覚える。
それがまた同じように心を揺さぶってくれる。
精神的な観光。
たとえステレオ・タイプのイメージであったとしても自由な観光が楽しめる。
実際、出かけてその国の音楽に触れた人にはかなわないですけどね。

 「 omni Sight Seeing / 細野晴臣 」 (28・8P-5258) EPIC SONY

BACK HOME



1999年8月10日
この間観た映画「ラン・ローラ・ラン」のローラの髪の色は赤だよな。
ってサウンドトラックや映画を紹介してるサイトを見て知った。
どうも自分の好きな色に見えてしまうらしい。
そういやシネマライズでチケット売ってた女の子の髪は赤だったなぁ。
ただそれだけなんすけど。

以前、朝日ホールで行われた"はにわオールスターズ"のコンサートで初めて見た時、
唸りながらアコーディオンを弾く姿がとても印象的でした。
小林靖宏さんの地中海3部作の第2段「雪のアトリーチェ」。
なんつっても2曲目の「街角でrendez-vous」がいいです。
カヒミ・カリィさんのボイスがいいんですよ!
可愛すぎるです。
小林さんのアコーディオンも気持ちよく歌ってるしねぇ。
これを聴けば少しは涼しい気持ちになれるかなぁ?
エアコンつけっ放しでよくそんなこと書けるよな。
おかげで夏風邪気味になってるのにな。
4曲目の「LES TOKYO NIGHTS」の間奏がよく聴くとKRAFTWERKの「HOME COMPUTER」
によく似てる箇所があることを発見!
だからなに?
ただそれだけなんですけど。
こんだけ暑いとやっぱどっか涼しいところへ行きたいなぁ。
でも出かけるの面倒だなぁ。
なんだよ!

 「 雪のアトリーチェ / 小林靖宏 」 (TOCT-6807) 東芝EMI

BACK HOME



1999年8月6日(その2)
くっそー!
0−3で負けてしまった。
口惜しいなぁ。
苦しい試合が続きそうだな。

ここんとこのお気に入り。
こういうのって"イタリア発のクラブ系"って言うんですかねぇ?
いろんなアーティストによるオムニバス・アルバムでっすぅ。
多分、基本となる曲はすべて同じ曲(Jazzanova)だと思うです(すんげー弱気)。
同じ曲(Jazzanova)をいろんなアーティストがアレンジ(リミックス?)してて
それをまとめて1枚のアルバムを作ったんだと思います(やっぱり弱気)。
で、収録されている中で目に付くのは、3曲目のDJ Matsuoka という日本人
かな(ここでも弱気)?
DJ Matsuokaだからというわけじゃないけどこのアルバムの中でもかっちょいい
と思います。
はい。
単に同じ曲を10回聴くわけじゃないので面白いです。
ホントは"ジャケ買い"なんすけど。
オレンジ色のジャケットを見た瞬間、「こりゃ買うしかねぇ!!」とばかりに
手にとって確認もせずレジへ直行!!
"ジャケ買い"といっても一応このアルバムの発売元は、チェックしてたのでOK!!
ということで「確認もせず」ってとこは誤りですじゃ。
イタリアのSchema Recordsなら間違いなしっす。
うーん、全く持って軽いなぁ。
「ラン・ローラ・ラン」観たからだな。
調子こいて2度も更新するなんてさ。

 「 Breakn' Bossa 」 (SCCD 311) Schema Records

BACK HOME



1999年8月6日
面白かったぁー!!
すんげー面白かった!!
もう1回見てもいいな。
というかビデオ出たら絶対買う。
久々スカッとする映画観たなぁ。

「ラン・ローラ・ラン」(原題:「LOLA RENNT」)というドイツ映画観たっすよ。
彼氏を救うためにローラは、走るわけですよ。
思いっきり走るわけなんすよ。
ジャーマン・テクノをバックにローラは走るんすよ。
オレンジ色の髪をなびかせて走るローラ。
もうローラに一目惚れ(かなり壊れ気味)。
詳しいところは観て下さい。
というかうまく説明できないんで(ウソ)。
音楽のある場面と音楽の無い場面のギャップが面白い。
一見すると「ビデオ・クリップの長いヤツ??」って思わなくもないけど。
なにはともあれハッピー・エンドってところがいいな。
見事な3段落ちってことでいいんだよなぁ?
こんなにエキサイティングな気分にさせてくれる映画は久しぶり。
多分、「ハイランダー」を観に行って以来かも?
勢いでサウンドトラックも買ってしまった。
すんげー気持ちいい!!
二度も雨に降られたことなんかどうでもいいや。
なんかもう1回観に行っちゃいそう。

 「 LOLA RENNT OriginalSoundTrack 」 (ESCA 8019) EPIC

BACK HOME



1999年8月5日
一昨日オヤシラズを抜いた。
1日中何を食べても血の味がして気持ち悪かった。

終わった。

ネタ的に古いけどJリーグのオールスターは、なかなか面白かった。
何が面白かったって言えばメイン・スポンサーである"たらみ"のCM。
試合中にCMに入るのは、納得いかないけどCMが面白かったから許す。
気合いの入った笑えるCMだった。
特にスプーン曲げ編は、ハラをかかえて笑った。

そういや月曜の朝、会社に向かう途中で凄い人を見た。
サッカーのスペイン代表レプリカ・ユニフォームを上下着ている人。
さすがにストッキングとスパイクはなかったけど。
たしかサンダル履きだった。
会社の近くで草サッカーなんてするとこあったかねぇ?
もしかして普段着?
まさかパジャマってことはないよなぁ?
背番号が入ってたぞ。
15番といえばキコじゃなかった?
などといろんなことを考えてしまった。
いろんな人がいるんだなぁ。

BACK HOME



1999年8月2日
ここを模様替えしたら勢いが出てきてトップも変えた。
変えたといっても配色と写真を変えただけなんだけど。
個人的に好きなオレンジとブルーの組み合わせ。

海を見ながら木陰で昼寝してる感じ。
想像しただけで気持ちよさそう。
ハーモニカの奏でる優しいメロディーが時を忘れさせてくれる。
そんな心地よいアルバム。
Toots Thielemansさんとブラジル音楽を代表するクリエイター達とのセッション・
アルバムの2枚目となる「The Brasil Project, Vol.2」です。
このアルバム全体に漂う暖かさに思いっきりなごむよなぁ。
目を閉じてじっくり聴こうなんてしようものならあまりの気持ちよさにそのまま
寝てしまいそう。
寝てしまいそうというか寝てしまいます。
何度かホントに寝たことがある。
このアルバムを教えてくれたNさんは、「これねぇ、寝る時聴くといいんだよ。」
と教わっていたけど本当だとは思わなかった。
念のため言っとくけど「つまんなくて寝ちゃうんじゃないよ!」。
音楽の気持ちよさでリラックスし過ぎてたまに寝ちゃうだけ。
ブルース・ハープとはひと味違うTootsさんのハーモニカもいいですよ。

 「The Brasil Project, Vol2 / Toots Thielemans」 (BVCN-714) BMG

BACK HOME



1999年8月1日
すんげーアバウトな模様替えだ。
ここだけしか変更してない。
他はそのうちってことで。

なんかねぇここんとこずっと「My Foolish Heart」聴いてる感じ。
"なんておバカなわ・た・し!"なんだよなぁ。
何度聴いてもこの演奏の素晴らしさに感動してしまう。
現在のいわゆるジャズ・トリオの原点と言っても言い過ぎじゃないと思う。
このBill Evansさん、Scott Lafaroさん、Paul Motianさんのトリオによって
生み出される音楽は、時代おも越えた存在だよね。
1961年にニューヨークにあるライブハウス「The Village Vanguard」で
行われたBill Evans Trioのライブです。
聴くと分かるんだけど客がうるさいんだよね。
当時は、Bill Evansさんもあまり有名じゃなかったのでほとんど居酒屋状態で
賑わうなかでの演奏。
多分、お姉ちゃん連れて「たまにはちょっとお洒落にジャズでもどう?」って感じ
の客だらけじゃない?
そういうのも悪くないな。
どちらかと言えばうらやましいくらいだ(笑)。
別に客の気を惹こうとは思ってないんだろうけど演奏を聴きに来てるとは思えない
ような感じの客を前に素晴らしい演奏が展開されている。
"美しい"、"麗しい"といった言葉がぴったりなくらいの演奏。
多分、私がその場にいたら泥酔状態でライブが終わってからミュージシャンに
絡んでると思うぞ。
だって気持ちよさそうじゃん。
絶対、飲み過ぎるはずだ!
「ジャズ聴いてみたいんだけど何かいいのない?」って聞かれたらとりあえずこの
アルバムを教えることにしてる。
「これがジャズの聴き方だ!」みたいなマニュアル本にも必ず書いてあるはずの超名盤。
演奏が素晴らしいだけじゃなくて悲しい話もある。
このライブの10日後にベース奏者のScott Rafaroさんが自動車事故で亡くなってしまう。
この完璧とも思えるこのトリオの演奏が二度と再現されることがなくなってしまったことが
よりこのアルバムを名盤にしてるのかもしれない。
同じライブ音源の「SUNDAY AT VILLAGE VANGUARD」も素晴らしいんだけど私はやっぱり
この「WALTZ FOR DEBBY」が好きだ。

 「WALTZ FOR DEBBY / BILL EVANS TRIO」 (VDJ-1536) RIVERSIDE

BACK HOME